大変な雪でした。(保護者会アンケートの件)
厳冬の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は保護者会活動に対しまして、格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて、大変お礼が遅くなっておりましたが、過日行わせていただきました「保護者会アンケート」へのご回答、誠にありがとうございました。本来であれば学校生活や新しい学年に少し慣れたこの時期に、先生方や保護者の皆様との懇親を深め、会って話してみないとわからないことや、会って話すことで払拭される不安などを解消したり、信頼関係を築くために懇親立食パーティを行っておりました。コロナ禍となって長く、話せる場所がなくてお困りの保護者の方もおみえかもしれないということで、立食パーティの代わりにアンケートでご意見を頂戴することといたしました。
回答は51名もの方からいただきました。お忙しい中ご協力ありがとうございます。
設問は4つございました。いただいた答えをまとめてご報告させていただきます。
【1】保護者会立食パーティは中止になりましたが、開催されたら参加される予定でしたか?
まずもってこの設問は、質問のしかたが悪かったかと思います。コロナ禍ではない時の開催なのか、今現在のようなコロナ禍の中での開催だったのかがわかりにくい質問でした。
さすがに今のようなコロナ禍での開催では不参加の方が若干多く28名、参加の方が23名でございました。例年100名近くの方が参加されるイベントですので、来年度こそは開催したいところです。
【2】今後、立食パーティが開催された場合、保護者の方々や教職員の方々とどのような話をしてみたいですか?
この設問ではやはり・学校生活のこと、学校での様子、友達関係のこと・進路のことを話してみたいとのご意見が多くございました。その他は、
・塾に通わせていないので、家での勉強方法を聞きたい。
・クラスの雰囲気を聞いたり、仲のいい友達の保護者と親睦を深めたい。
・今後、近大新宮高校はどの方向に向かうべきか。
・教職員の方が何を目指し、何を体験し、どんな人に出逢い、今現在過ごされているのか講演してほしい。
などのご意見をいただきました。
【3】お子様の学校生活に関して、お困りごとや悩み等はございませんでしょうか。
ほとんどの方は特にないとのお返事を頂いたり、楽しく通っているとのお答えをいただきました。その他は、
・悩みがあっても相談しにくいようだ。
・タブレットを学習以外でも使うことが多く、携帯と違って制限しづらい。
・LINEが多すぎて、スタンプが大量に送られて3000件を超えることがありました。携帯のマナーについてお話しいただけるとありがたい。
・お弁当作りが大変です。栄養バランスがよく、値段が手ごろな学食なら利用したい。
などのご意見を頂戴いたしました。
また、学食についての意見を、ほかの保護者からもお聞きしておりましたので、学食の雰囲気やメニューがわかるように、先日の梅苑に掲載させていただきました。
【4】保護者会や学校に対して、ほかに何か意見やご要望はありますか?
ほとんどの方にお褒めの言葉や感謝のお言葉をいただきました。本当にありがとうございます。励みになります。その他は、
・指定のリュックは背負いにくく、電車の中で勉強する際に教科書の出し入れがしにくい。
・お昼休みがもう少しあればと思う。
・夏場はお弁当の食中毒が気になる。食堂のメニューや料金、お弁当を買いに行っても数が足りるか心配なので、詳しく教えてほしい。
・コロナ禍も長い中、普通の行事を増やしてほしい。
・飲食なしのお話会や懇談会は開催できないか。
などのご意見をいただきました。
前年度まではほとんどの行事が中止でしたので、本年度は保護者会として文化的な行事を少しでもできるよう努めております。過日行われました進路講演会では、参加型・リモート参加型のハイブリッド講演会とさせていただきましたが、やはり多くの皆様からは会場に参加したかった、とのお声を頂戴いたしました。
10月18日には戦場カメラマンでタレントの渡部陽一氏をお招きして、教育講演会を実施いたしました。
また、12月12日の6・7限を利用して、中学3年生が講師の方をお招きして、聴覚障害の方、高齢者の方についての理解を深めることができるように人権教育を行いました。
これからも、少しでも肌で感じ、心震える事業を多く考えていきたいと思います。
また、全設問に関して学校へのご意見等頂戴しましたので、学校には全てそのままお伝えしております。保護者会からそのご意見への回答はありません。
今回のこのアンケートを通して、皆様の感謝のお気持ちと、期待の気持ちの両方を受け取りました。これからも少しでも気になることがありましたら、ぜひ各役員までご連絡をいただき、悩みなく、少ない数年間の学校生活を子どもたちに過ごしてもらうためにすべての保護者が生徒のサーチライトとなって照らして参りましょう。
ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願いします。